介護デザインプロジェクト

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事例246 介護サービス費にまつわる悪質詐欺

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友人の家族が経験した話です。


友人は両親と同居しており、母親は週に何回かデイサービスに通っています。
友人は働いているため、日中自宅には父親がいます。

普段と変わらないある日、友人が仕事から帰ると、父親がこんな事を言ってきました。

父親
「母さんのデイサービスの利用料ってどうやって支払ってるんだっけ?」

友人
「毎月振込だけど、なんで?」

父親
「いや、今日母さんがデイサービスに行った後、スーツを着た人が来て、母さんの介護サービスの利用料が支払えてないから、集金に来ましたっていうんだよ。もし、口座振替にするなら、手続きをするから、通帳と印鑑を預けていただければこちらで手続きしますって。」

友人
「何それ!詐欺じゃないの!?」

父親
「デイサービスに関しては、娘に任せているから俺は分からないって言ったら、帰って行った。」


友人はすぐに、デイサービスに連絡し支払いの確認とともに、自宅に詐欺行為をする人物がきた事を伝えました。デイサービスから自治体の介護保険課に情報が提供され、悪質な詐欺であることが判明しました。

デイサービスの車で母が外出し、日中は年老いた父親が自宅に一人である事を分かってやっているのだとしたら、本当に怖い事だと、友人は話していました。


介護保険料、介護サービス費の徴収、還付金がある、など詐欺行為は様々に手口を変えています。
そのような出来事があったら、役所、町内会、ご近所さんなどへの情報共有を十分にして、被害に合う方がいないように、連携したいものです。

とにかく、直接的な金銭のやり取りや、通帳印鑑などの受け渡しなどの話があったら、まず、家族や介護サービス事業者、市役所などに確認することが重要で、絶対その場で相手の話に乗せられてしまわない事です。

分かっていても、自分は大丈夫と思っていても、なくならない詐欺被害です。
詐欺について、家族同士でも常々話題にあげることも予防の一つだと思います。

Posted by おこないちかこ on  | 0 comments 

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