介護デザインプロジェクト

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介護の現場エピソードや、現在の社会問題について情報を発信していきます。

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事例240 介護施設の防犯カメラ

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介護士の友人が施設の設備について疑問を持っている、という話をしていました。
友人の施設では最近、2つの問題が起こっているそうです。

一つは、認知症の利用者で、もの盗られや被害妄想が激しい女性がいて、その方が一人の職員を標的にして「あの人が私のお金をとった、洋服をとった」と訴え、家族が不信感を持ってしまっている。

もう一つは、夜勤の職員に高齢者を虐待している疑いがあるが、立証できない。

友人は施設に対して、防犯カメラの設置を検討したらどうかと提案したのだそうです。施設側としては、入居者の個人情報保護の為に、設置はしないと言われたのだそうです。

介護施設へのカメラの設置については、各施設によって違います。

設置にあたり、プライバシーの問題、信頼問題、管理運用の問題など様々な点を考える必要があります。

私が以前務めた施設では、共有部分の防犯カメラが設置されており、様々なメリットがありました。

・介護事故(転倒、誤嚥、利用者間トラブルなど)がどのような状況で起こったのかが、把握できる。
・職員、利用者双方の虐待や暴言などの実情を把握できる。
・訪問者の把握もできる。

防犯カメラを見ることにより、一番良かったのは、実情の把握と今後のリスクマネジメントをする事ができたことです。

防犯カメラの設置については、それぞれの施設の考え方があると思いますが、利用者の生活、施設の運営を守る為に、大きな手段となるのは間違いないと思いました。

介護現場において、様々な事件や事故が報道されています。
虐待があるから施設には親を入れたくない、という声も聞いた事があります。

施設を利用を検討している本人や家族にとっても、施設選びの一つのポイントにもなる気がしています。

Posted by おこないちかこ on  | 0 comments 

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