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事例173 新人介護士さんへのエール

新人

ある介護施設の新人歓迎会。

役員や先輩職員からの挨拶が終わったあと、サプライズ演出で家族からのお祝いメッセージと新人さん達の幼き日の映像がスクリーンに流れました。

両親からの就職のお祝いメッセージとともに、幼い日のエピソードや、これから社会人として生きていく為のエールが流れ、
あちこちからすすり泣きが聞こえてきて、見ているこちらももらい泣きしそうな位の感動に包まれました。
その後、新人の皆さんからの決意表明の中で、素敵なコメントがあったのでご紹介します。

「私は、実家から離れて暮らしています。
今日まで、自分一人で生きてきた気持ちでいました。それに、就職も決まり、これからは自分の力でなんでもやっていくんだという強い気持ちでいました。しかし今、思ってもいなかった家族からのメッセージを見て、いつでも家族が見守っていてくれていたんだと、とても温かい気持ちになりました。

これからは、私が家族から受けてきた心の支えのように、施設の皆さんを支えていけるように頑張りたいですし、全然実家にも帰っていなかったので、たまには実家に顔を見せに行って親孝行したいし、私が家族を支えられるようになりたいと思います。」


こちらの新人歓迎会で、私も介護デザインプロジェクトとして、一枠を頂きお話しさせて頂きました。
まずは、介護14年目の先輩職員として、社会人としてのアドバイスを3つ。
・「新人」という武器を持って、沢山怒られ、沢山注意され、沢山指導を受けて下さい。
・目指す人を見つけて下さい。
・行動で示して下さい。

そして、介護の仕事をしていて本当に良かったと思える現場エピソードを一つお話しました。

最後に、介護デザインプロジェクトからのお願いをお話ししました。
それが「自分の家族を大切にすること」です。

働き始めると、家族との時間は自然と少なくなっていきます。
仕事に一生懸命になればなるほどそうです。
責任ある仕事を任されたり、役職がついたり、さらには、結婚すれば新しい生活も始まります。
仕事、結婚、子育て…あっという間に月日が流れていくことでしょう。

それだけ、自分も親も歳をとっていきます。
元気だからこそ顔を見せて下さい。元気だからこそ声を聞いて下さい。

今からでもやっておけること、それが、介護が必要になる前に出来ることなんです。

この4月、沢山の新人さんが気持ちを新たに入職し、頑張っていることと思います。
忘れないでいて欲しいことは、時々家族を思うことです。

このことは、新人さんだけでなく、どんな方にも通じることです。
新人さんに話をしながらも、そこに参加している皆さんが、“あ、そうだったな…”と思ってもらえる時間を提供出来たらと思ってお話ししています。

もし、聞いてみたいな…と思われる方は何かの機会に介護デザインプロジェクトにお声かけ下さい。
Category: 介護の現場から(事例集)
Published on: Fri,  20 2018 07:45
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