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事例158 お雑煮〜家族みんなが幸せに過ごせますように〜

正月はやっぱりお雑煮を食べないと始まらないね~。

年の初めは利用者の皆さんがよく言います。
お雑煮を食べる理由は、施設のおばあちゃんから教えてもらいました。
みなさんはご存知ですか?

ご先祖様の霊は、田んぼや山の神となって子孫繁栄を見守ってくれていると昔の人は思っていて、家族が幸せに一年を過ごせますようにと、この年神様をお迎えしてお祝いするのだそうです。
新年を迎えるにあたって、お餅を他の物と一緒に年神様にお供えをし、元日にそのお供え物を年神様からのお下がりとして食べるのが「お雑煮」なんだそうです。

家族の幸せを願って食べられていた『お雑煮』。
昔の人たちにとっては、とても意味のあるものなんだな…と感じます。
しかし、介護施設では毎年のように議論になっていますね。
施設で『おもちを出すか出さないか』問題。

皆さんの働いているまたは、ご家族の入居している施設ではいかがですか?

現在、介護食はとっても進化していて、おもちも、歯切れがよく嚥下のしやすいものがあります。ネットでも購入できます。
さらにスーパーにも切り餅のコーナーに、おもちシートとと言って、薄い板のようになったおもちが売っていたりします。
また、手作りでご飯をラップに包んでたたいて平たくしてのばしたご飯シートをお持ちの代わりに代用したり、白玉粉を水ではなく豆腐を混ぜてこねると柔らかく食べやすくなります。
工夫次第で、おもちは食べられます。

「正月はやっぱりお雑煮を食べないと始まらないね~」
家族やみんなが一年幸せでありますように。そんな願いを叶えると思ったら、少しの工夫も手間ではない気がしますね。
Category: 介護の現場から(事例集)
Published on: Thu,  04 2018 09:51
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