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こんな介護タクシーを選びたい

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義母を介護しているという、お嫁さんのAさんが話してくれた出来事です。


「義母は車椅子を利用していて、通院の際、私が病院に連れて行けないときはいつも介護タクシーを使っています。ある日、義母が急に体調が悪いと言い出し、緊急でいつもの介護タクシーにお願いしたところ、予約で一杯だから他の介護タクシーを頼んで下さい、と言われたんです。いつもお願いしていたところに頼めなくてとても困りました。もしもの時の為に、他にもお願いできるところを探しておかなきゃって、思いました。」


「介護タクシー」

そういうサービスがあるということを知ってる方や、道路を走っているのを見かけたことがある方はいらっしゃると思いますが、どういう風に利用できるかは、実際利用してみないと分からないものです。
一言で介護タクシーと言っても、以下のように分けられます。


●介護保険タクシー
条件は、要介護度1以上で、公共の乗り物に一人では乗車できない方が対象。
利用するには、担当ケアマネージャーに相談して、ケアプランに入れてもらう必要があります。
ですので、費用は介護保険の負担分と運賃になります。
運転手は介護関連の資格を持った人で、移動・移乗サポートの他、
サービスの提供時間内であれば、必要に応じて、着替えやおむつ交換などもお願いすることが出来ます。


●介護タクシー・福祉タクシー・サポートタクシーなど
全額自己負担です。
あくまでも、目的地までの車移動のサポートですので、必ずしも運転手が介護関係の資格を持っているとは限りません。
介護保険の適用外なので、利用目的の制限はなくなり、通院だけでなく、友人宅への訪問やコンサート会場までの送迎など、幅広いニーズに対応できます。


※両者の詳しい内容はこちら。
https://ansinkaigo.jp/knowledge/1193


今回話をしてくれたAさんは、介護保険外サービスの介護タクシーを利用していたのですが、彼女の話の中で気になった点があります。
「予約で一杯だから、他の介護タクシーを頼んで下さい」という事業者の言葉です。


私の知り合いの介護タクシー事業者は、「依頼のあったお客様を100%お断りしません。」と言っています。もしも予約で一杯で、自分が担当できないときは、連携している介護タクシー業者を紹介するようにしていると。


沢山の介護タクシー事業者がありますが、もしも良いところを見極めるとしたら、対応できなかったときのその後の依頼者の気持ちも考えてくれるか、ということも一つだと思います。

「うちは予約で一杯なので、他の事業所を紹介しますよ。」
と、お断りしたあとのフォローをしてくれた事業者さんには、またお願いしたいなって思えますね。
Category: 介護の現場から(事例集)
Published on: Thu,  08 2017 08:00
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