介護の現場エピソードや、現在の社会問題について情報を発信中。

メニュー

事例123 子育てと介護、カゾクロのススメ

img.jpg

先日、あるセミナーに参加してきました。
子育てをしている方が多く集まるセミナーで、テーマは「Best My Life」
講師の今澤さんのお話は、ご自身の仕事、転職、病気、出産、子育ての経験から得たものでした。

その中でも、子育て中心の生活の中で、残りの自分の人生を数字として意識することの重要性について、印象に残りました。

“これからこうなりたい”ということを、何年後という数字にして年表にして当てはめて現実の目標にしていくと、今出来ることや、やらなくてはいけないことが見えてくる。

そんなお話でした。


『子育て』と『介護』、発想のスタートは違うけれども、“これからを考えること”、そして“年表にして書いてみること”など、介護デザインプロジェクトの活動としても共感できることが沢山ありました。


今澤さんはセミナーの中で、子育て中のお母さん達にこんな質問をしていました。
「皆さんが歳をとったら、お嫁さんになる人に下の世話をしてもらいたいと思うでしょうか?」

参加者のほとんどの方が首を振り、「考えただけでも辛い」「そうなったら施設に入る」とそれぞれの意見を述べていました。

歳をとったら
“子供に迷惑をかけたくないから施設に入りたい” 
“子供や孫と暮らしたい”

様々に意見はあると思いますが、介護の仕事をしていて、たくさんの家族の風景を見てきましたが、
実際にはお金の問題だったり、子供たちの住まいや暮らしのこともあり、希望通りの将来にたどり着けている方は少なく感じています。


例えば、
将来は“子供に迷惑をかけたくないから施設に入りたい” という場合。
今はまだ元気だし、必要になってきたら施設も考えていく。という方が多いです。

しかし、病気になったり、回復しても後遺症が残って自宅では暮らすことが難しくなったりすると、その身体的事情を持ったまま、施設探しを始めることになります。
今入りたいから、今入れる、という施設はそうありません。
ですから、必要になったら考える…では遅いのです。


また、将来は“子供たちや孫と暮らしたい”という場合。
親子が離れて暮らしていると、どちらかが環境を変えなければいけません。
一人ぐらしが不安になってきたからと、親が子供のところへ移る場合、高齢者が突然住む環境を変えることは、家族がしっかりフォローできないと、認知症を発症したり、進行を早める危険性があります。
小さな子がいる家庭だと、子供の世話に、親の介護、というようにダブルケアとなり、介護者が疲弊する、ということもあります。

また、子供達家族が親のところへ移る場合、引っ越しに伴い、仕事を変えなくてはいけなくなったり、これまでの自分たちの暮らしのスタイルを大きく変えることになります。
40代、50代の子供だと、ちょうど会社では役職がついていたり、責任のある仕事を任されていたりします。
そういう状況では、親のところへ移る、というのは相当の覚悟が必要です。


世間で話題となった介護離職についてもそうですが、親の介護をする時の解決すべき問題について、
「突然すぎて仕方なくそうするしかなかった」
「こんなはずじゃなかった」
という状況を作らないためにも、今からライフプランを考えておくことが助けになるでしょう。
人生の選択肢を広げ、将来の不安を少なくする手段となります。


将来についてなんとなくは考えがある…よりももう一歩現実的に考える為には、実際それが叶うような未来を具体的に計画できているか、というところが、キーになっています。


カゾクロは、家族の歴史を知ることで、今の自分を再確認できる良さと、
将来のことを家族で考えることによって、これからの自分のなりたい暮らしを考えるきっかけづくりができる良さがあります。

皆さんご自身の為と、大切な家族の為に、是非、カゾクロを試してみて下さい。

カゾクロ オンラインショップ
https://kazokuro.theshop.jp
Category: 介護の現場から(事例集)
Published on: Thu,  04 2017 08:00
  • Comment: 0
  • Trackback: closed

0 Comments

Post a comment