介護の現場エピソードや、現在の社会問題について情報を発信中。

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事例044 元気の源

「私の元気の源は、孫の成長と旦那とのおしゃべりなんです。」介護の集いに参加した年配女性の言葉です。大腿骨を骨折して、しばらくの入院の後、自宅に戻ったものの、足が不自由なもどかしさや自由に外出出来ないストレスから気持ちが落ち込み「鬱」になりかけていたそうです。そんな中、力になったのが、まず孫とのふれあいだったそうです。近くに住むお孫さんは女性の家に遊びに来ては、ごはんを一緒に食べたり、お茶を飲んだり...

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歌と介護を“つなぐ”

カテゴリー:チカコのオコナイ

10月25日(日)市川市東国分 東進デイサービス様にてお話をさせて頂きました。一部は、私の講演と、お客様とのディスカッション。●介護に携わることが無かったし、私自身も元気だから、全然いままで考えたことが無い。●母を最後まで自宅で看取りました。自分なりに色々工夫して介護を楽しんで出来ました。●つい最近骨折して、気分も落ち込み「鬱」になりかけたけど、孫の成長が楽しみで、いつも元気をもらっている。などなど、参...

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事例043 “お姉さん”の顔

グループホームに入居しているおばあちゃんMさん。弟さんがよく面会に来られます。Mさんは、ほとんど全ての動作に介助が必要で、食事もスプーンを持つのがやっと。表情はなく、会話はこちらからの話や質問に、答えられる時と答えられない時があります。話が理解できない時があったり、理解できても返答するまでに時間がかかったり、言葉が出なかったりします。弟さんが面会に来ても、Mさんのそばにただ寄り添い、ほとんど話をせず...

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事例042 事故から学ぶこと

先日ある施設の訪問中に、転倒事故が起こりました。私とその施設の見学の担当者が廊下で話をしていると、後方の食堂から『ドーーーン!』と音が聞こえ、慌てて振り向くと、おじいちゃんが車いすごと真横にひっくり返っていました。少し違和感を感じたのは、横転したのには珍しく、身体は少しも投げ出されること無く、腕は胸の前で組んだまま、きっちり車いすにはまったままでした。音から考えると、かなりの勢いで横転したように聞...

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事例041 心のケア

音楽健康指導士として老人保健施設を訪ね、懐かしの歌や体操のレクリエーションを行った時のことです。ちなみに、「老人保健施設」とは、リハビリテーションを中心とした医療サービスを提供し、在宅復帰を目的とする施設で、入所期間は原則3ヶ月間まで、とされています。レクリエーションが終わり、帰り支度をしていると、一人の入居者さんが話しかけに来てくれました。「今日はありがとう!楽しかった!歌も久々に歌ったわ。好き...

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事例040 主婦の段取りから学んだこと

ある日のデイサービスの午後のことです。20代の男性スタッフが、たくさんの洗濯物と物干しスタンドを抱えて洗濯場からやって来ました。小さなタオルやバスタオル、ズボンや靴下、下着などなど。午前中の入浴ででた洗濯物です。それを見た、女性の利用者様が「あらあら大変ね!干すんでしょ?手伝うわよ!」と率先して申し出てくれました。物干しスタンドを広げ、洗濯物を干しはじめた二人。一枚目。おばぁちゃんは、たくさんの洗濯...

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